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「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」が2日に発表された。
セ・リーグでは菊池涼介内野手(広島)が9年連続9回目の選出となり、日本一となったヤクルトからは中村悠平捕手が6年ぶり2回目の受賞となった。パ・リーグでは首位オリックスから山本由伸投手と宗佑磨内野手が揃って初受賞。甲斐拓也捕手(ソフトバンク)は全体最多254票を集め、5年連続5回目の受賞となった。
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両リーグ通じて6選手が初受賞となった今年のゴールデン・グラブ賞だが、最も激戦となったのはセ・リーグの外野部門だ。鈴木誠也(広島)、近本光司(阪神)、大島洋平(中日)が選出されたが、丸佳浩(巨人)は42票差で選外となった。
今年の丸はリーグの外野手で唯一となる守備率10割を達成。打撃面では打率.265、23本塁打、55打点とやや低調な結果となり、2軍落ちなども経験したが、2013年から19年にかけて7年連続でGG賞に選ばれた底力を発揮した。
なお、DeNAと日本ハムは選出者なしとなっている。
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文・SPREAD編集部
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