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▼セ・リーグ対戦カード
■8/24〜8/26:阪神vs DeNA(京セラドーム大阪)■8/24〜8/26:巨人vs 広島(東京ドーム)■8/24〜8/25:ヤクルトvs 中日(静岡草薙球場)
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■新外国人がようやく覚醒気配の阪神、首位キープとなるか
今カードもAクラスvs.Bクラスの組み合わせ。首位の阪神は一週間前と同じDeNAとの3連戦に臨む。初戦に先発する青柳晃洋は、今季京セラドーム大阪では3度の先発で19イニング無失点と得意の舞台で自身初の2ケタ勝利到達を狙う。打撃陣ではロハス・ジュニアが後半戦開始後の6試合中5試合で安打を記録し、月間打率.313とようやく本領発揮し始めている。
対するDeNAは、選手の大量入れ替えで倉本寿彦、神里和樹、蝦名達夫が一軍昇格。プロ2年目の蝦名はファームでリーグ3位の打率.300、出塁率.384をマークしており、まずは右の代打として期待される。
巨人対広島の初戦では、メルセデスvs森下暢仁の五輪代表対決が実現する。巨人は移籍後即一軍出場の賛否が分かれる中田翔のスタメン出場はあるのか。
広島は森下の後、今季巨人戦初登板となる玉村昇悟と自身3連勝中の大瀬良大地の先発で最下位脱出を狙う。
3位ヤクルトは静岡で4位中日と2連戦。ヤクルトの山田哲人は18年に静岡でサイクル安打を達成するなど、同球場での通算打率は.522と得意の舞台となっている。
2カード連続勝ち越し中の中日は、大島洋平が6試合連続安打中、8月の月間打率324と好調で、今季の対戦打率.360ともっとも相性の良いカードだ。
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB