
総合格闘技イベントとして18年ぶりの東京ドーム開催となる「Yogibo presents RIZIN.28」は13日、第8試合・RIZINライト級タイトルマッチ「トフィック・ムサエフ vs. ホベルト・サトシ・ソウザ」が行われ、1ラウンド1分12秒でホベルト・サトシ・ソウザが一本勝ちを収めた。
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■サトシ・ソウザはRIZIN3連勝
試合開始のゴングが鳴ると、いきなりサトシ・ソウザが突進してテイクダウンを狙う。しかしムサエフがこれをいなし、ここから反撃をはじめようかと思った矢先、再びサトシ・ソウザが下半身に飛びつき、もつれながらも今度はきっちりと相手を捕らえることに成功。そこから両足をムサエフの首元でがっちり固めて三角絞めの態勢に持ち込む。ムサエフも必死に抵抗するが、最後は力尽きて無念のタップアウト。初代ライト級王者はサトシ・ソウザが戴冠した。
サトシ・ソウザは今年3月、名古屋大会の徳留一樹戦に続き、2戦連続となる三角絞めでの勝利。そしてRIZIN.22から数えて3連勝を飾っている。一方のムサエフは約1年半ぶりの一戦となったが、今回がRIZIN初の黒星となった。
試合後、サトシ・ソウザはリング上で「RIZINのベルト、日本に戻したよ!」と力強く叫んだ。

(C) RIZIN FF
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文・SPREAD編集部