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▼パ・リーグ対戦カード
■4/2-4/4:日本ハム-ロッテ(札幌ドーム)■4/2-4/4:楽天-オリックス(楽天生命パーク)■4/2-4/4:ソフトバンク-西武(PayPayドーム)
◆数えきれぬ痛み止め注射、貯金を取り崩した日々 柳田・千賀・甲斐と同期の左腕が5年半ぶり再起
■今季最初の首位攻防戦、若手先発有望株に注目
開幕3カード目で少し気の早い感もあるが、ソフトバンクと西武の首位攻防戦に注目。首位の西武は投手陣が好調で、開幕投手の高橋光成と今季から先発の平井克典が勝ち星を挙げ、リリーフ陣も抑えの増田達至を筆頭に、昨季新人王の平良海馬、移籍の吉川光夫がいずれも3試合で防御率0.00をキープしている。
一方のソフトバンクは、開幕カードで天敵のロッテを3タテして4連勝と絶好のスタートを切ったが、オリックスとの3連戦では山本由伸に完封負けするなど、3試合で5得点と打線が下り坂なのが気がかりなところ。初戦は開幕投手同士の対戦となるが、昨季の対戦登板成績を見ると、石川柊太が対西武戦4勝1敗、高橋光成は対ソフトバンク戦2勝0敗。投手戦が予想される。
ソフトバンクと並ぶ2位の楽天は、1ゲーム差で4位のオリックスと対戦。注目は打率、本塁打、打点の三冠王と絶好調の楽天・茂木栄五郎の打撃。投手では楽天のゴールデンルーキー早川隆久とオリックスの高卒2年目・宮城大弥の若手両左腕の投球も楽しみ。
最下位争いとなる日本ハムとロッテの対戦では、初戦で日本ハムの高卒3年目ドラフト1位右腕・吉田輝星が今季初先発。安田尚憲、藤原恭大と期待の若手が不振のロッテだが、荻野貴司、鳥谷敬など好調なベテラン勢に注目したい。
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB