
「UFC 258」が13日(日本時間14日)、ネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催され、UFCウェルター級王者のカマル・ウスマンが、ウェルター級ランキング1位のギルバート・バーンズを相手に、3R34秒でTKO勝ちを収めた。ウスマンは3度目の王座防衛に成功。UFCウェルター級史上最長記録となる13連勝となった。
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1R4分を過ぎた時点でバーンズの右パンチが入り、猛攻を受けたウスマンだが、2Rから反撃開始。2Rに右ストレートでダウンを奪うと、3Rにも右ジャブでダウンを奪い、そのままパウンドでTKO勝ちを決めた。
ウスマンはこれで19戦18勝。2013年12月から17連勝となり、UFCは13連勝。2019年にタイロン・ウッドリーを下してUFC王座を獲得したのち、同年12月にコルビー・コヴィントン、2020年にホルヘ・マスヴィダルを下し、今回の勝利で3年間、王座を守り抜いている。

この勝利によりウスマンはUFC13連勝を達成した (C)Getty Images
文・SPREAD編集部