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■角田&佐藤が公式テストデビュー
F1ヤングドライバーテストが15日、ヤス・マリーナ・サーキット(アブダビ)で開催され、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダF1チームの角田裕毅と佐藤万璃音が、F1公式テストデビューを果たした。
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今回のテストには8チーム15名のドライバーが参加。基本的には若手ドライバーのためのテストだが、フェルナンド・アロンソ(ルノー)やロバート・クビサ(アルファロメオ)といった2020年F1未出場のビッグネームも名を連ねた。
角田は123周を記録し、ソフトタイヤで1分37秒557を記録。一方の佐藤も127周回を重ね、ミディアムタイヤでの1分38秒495がベストタイムであった。
チーム公式サイトではテストを経てのフランツ・トスト代表のコメントを掲載している。
「非常に良いテストだった。2台で250周を走りきれたし、両ドライバーにとっても良いレッスンになった。
ユウキは既にF1カーの経験があったが、今回で現行スペックのマシンに乗る機会が得られた。マリノとしては初めての経験が積めた。
ユウキは技術面でのフィードバックを伝えてくれたし、エンジニアに対しての協力的な姿勢もありがたかった。マリノも素晴らしかった。今回のような走りを続けていけば、彼にはこの世界で明るい未来が待っていると思う」
次回のテストは3月が予定されており、2021年型の新マシンの投入も想定される。着実に経験を積む2人の若武者の戦いは、まだまだここからが正念場だ。
今日のヤングドライバーテストでは123周を走り、様々な項目をテストすることができました。
日曜日には観戦していた側だったマシンに乗れたのは楽しかった✨
Gはハンパなかったです!@AlphaTauriF1の皆さま、ありがとうございました□#F1 #AbuDhabiTest pic.twitter.com/cEQ2QCLMrn— Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) December 15, 2020
僕の人生の中で、特別な1日でした。
初めてのF1は物凄いパワーで、物凄いグリップで、何もかもが衝撃的でした。
テストメニューも全部こなした上で、トラブルフリーでたくさん距離を走らせてくれたチームに感謝です。
最高の1日でした。
ありがとう。 pic.twitter.com/NszdVu3Er7— MARiNO SATO (@SATO_MARiNO) December 15, 2020
文・SPREAD編集部