12月13日、阪神競馬場で開催された第11R・阪神ジュベナイルF(GI、芝1600m)は、道中4、5番手を進んだ1番人気ソダシ(牝2、栗東・須貝)が、直線に入り馬場の三分どころから力強く脚を伸ばすと、馬場の内側から鋭く伸びてきた2番人気2着サトノレイナスの追い上げをハナ差凌ぎ優勝した。勝ちタイムは1分33秒1(良)で、鞍上は吉田隼人騎手。2着にクビ差の3着は4角14番手から鋭く追い込んできた6番人気ユーバーレーベン。
2020 阪神ジュベナイルフィリーズ(jraofficial)
ソダシは7月の函館新馬でデビューし、2馬身半差で快勝。続く札幌2歳Sを1分48秒2の2歳レコードで制し、これが白毛馬初の芝重賞制覇となった。前走・アルテミスSも制して挑んだ今回、デビューから4戦無敗で2歳女王の座に輝いた。
▽配当
単勝6 320円
馬連6-7 690円
馬単6-7 1290円
3連複6-7-11 5020円
3連単6-7-11 1万7260円
(6.ソダシ、7.サトノレイナス、11.ユーバーレーベン)
▽【ソダシ】
父クロフネ
母ブチコ
母父キングカメハメハ
※いとこにレパードS勝ちハヤヤッコ、近親にファンタジーSなど重賞2勝のメイケイエール。
通算4戦4勝(重賞初勝利)
※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。
文・SPREAD編集部