ヤマハは、国内男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)に所属するシーホース三河、サンロッカーズ渋谷と協働して、「Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)」を活用したリモート応援実現のための準備を開始した。
「Remote Cheerer powered by SoundUD」は、ヤマハが開発を進めるリモート応援システムだ。同システムを活用し、プロバスケットボール観戦でのユニバーサルデザインに配慮したリモートマッチ時代の新しい観戦スタイルの実現に向けた取り組みを行う。
同システムは、スタジアムから離れていても、スマートフォン専用サイトから応援ボタンをタップすると試合展開に合わせた声援を会場に届けられる。声援は、会場内のスピーカーで再生。応援ボタンをタップした人数に応じて、再生される声援のボリュームや激しさが変化する。プロ野球、サッカー、プロレスでも活用され、広い競技で利用することが可能だ。
プロバスケットボールクラブでの同社リモート応援システムの活用は今回が初めてとなる。準備期間となる9月は、バスケットボールならではの魅力を活かした応援コンテンツの制作や、会場来場者とオンライン配信視聴者の並行利用を想定した運用方法などを検討していく。
《美坂柚木》
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