女子フィギュアスケート平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ選手は、ロシア紙のインタビューで、オンライン上の批判との向き合い方について語った。
2018年の平昌五輪で女子シングル金メダリストとなったザギトワ選手だが、フリースケートで難易度の高いジャンプを後半に集中させたことが批判の対象になった。
疲労が蓄積する後半に跳んだジャンプは、すべて基礎点を1.1倍にするルールがあったためだ。
誰もが好きになってくれるわけではない
「最初は批判してくる人たちを無視しようとした」とザギトワ選手。
「だけどスタートが悪かったときもあったし、彼らはしつこく私に連絡してきました。私が何をすべきか教えるために手紙を書いてたんです」
それらの声が気になった時期もあるが、周囲から「これは普通のことで誰もが好きになってくれるわけではない」と励まされ、安心したという。