現地1月19日にNFLではカンファレンス決勝が行われ、アメリカン・カンファレンス(AFC)はカンザスシティ・チーフスがテネシー・タイタンズを35-24で破り、50シーズンぶりのスーパーボウル進出を決めた。
第2シードのチーフスは第6シードのタイタンズに序盤からリードを許し、一時は7-17まで差を広げられたが、そこから立て続けに28点を奪う猛攻で試合をひっくり返した。
SUPER BOWL BOUND FOR THE FIRST TIME IN 5⃣0⃣ YEARS! pic.twitter.com/BzBXHWGvuQ
— Kansas City Chiefs (@Chiefs) January 19, 2020
試合後にチーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズ選手は「ありがとう #ChiefsKingdom だけどまだ終わりじゃない」とツイート。半世紀ぶりのスーパーボウルも出場だけで満足するつもりはない。
Thank you #ChiefsKingdom that one was for you! But we aren’t done yet!
— Patrick Mahomes II (@PatrickMahomes) January 20, 2020
デリック・ヘンリーを封じる作戦が奏功
チーフスは前の試合まで絶好調だったタイタンズのデリック・ヘンリー選手に自由を与えなかった。
NFLプレーオフ史上初めて、2試合連続180ヤード以上走っていたランニングバック(RB)をタッチダウン1回に抑え、オフェンスではマホームズ選手を中心に相手の隙を見逃さず畳み掛けた。
試合前の段階でチーフスのディフェンシブエンド(DE)フランク・クラーク選手は、ヘンリー選手について「彼をタックルするのは簡単だ。ヘンリーはただ身体が大きいだけだよ」と語っていたが、その自信が本物であることを証明した。