7人制ラグビー(セブンズ)男子日本代表が『オセアニアラグビーセブンズチャンピオンシップ2019』で3位入賞を果たした。プール戦ではニュージーランド代表(オールブラックス)から、リオ五輪以来の勝ち星を奪った。
松井千士選手は試合後にツイッターを更新して、「3位決定戦でサモアにタフなゲームやけど勝ちきれたのは大きい。まだまだ成長できる。成長しないといけない」と喜びだけでなく、今後の意気込みも語った。
Oceania sevens3位
3位決定戦でサモアにタフなゲームやけど勝ちきれたのは大きい。
まだまだ成長できる。成長しないといけない。
今回ワールドカップのお陰か、初めてセブンズの試合観ますとのコメント多かった。嬉しいですな応援ありがとうございました。#japan7s#sevensfamily#桜を咲かせる pic.twitter.com/WPZLBqAwAR— 松井千士 (@chii111114) November 9, 2019
オールブラックス撃破は自信や成長に繋がる試合
日本代表は、今大会の目標を「世界トップ2のフィジー、ニュージーランドから勝利する」と定めて挑んだ。
リオ五輪王者のフィジーにはプール戦で0-31、準決勝でも0-33で敗れて連敗を喫したが、オールブラックスにはプール戦で17-14の勝利を収めた。
\ニュージーランド撃破の瞬間/
緊張からの大喜び#セブンズ日本代表 #Sevens #Japan #ニュージーランド撃破 #ラストプレー#逆転勝利 #藤田慶和 #緊張 #10 pic.twitter.com/GzbEp7ZjN8
— Yoshikazu Fujita藤田慶和 (@kiakaha15) November 10, 2019
3位決定戦では昨季ワールドセブンズシリーズ6位のサモア(日本は15位)と対戦。接戦になったが26-21で日本が勝利した。
RESULTS | Oceania Men’s 3rd Place Playoff!#Oceania7s #EqualPlayingField #FijiNow pic.twitter.com/yBKhIet3GE
— Oceania Rugby (@oceaniarugby) November 9, 2019
ゲームキャプテンを務めた松井選手は、日本ラグビーフットボール協会を通じて次のようにコメントしている。
「現地での、そして日本からの多くの応援が自分たちの力になりました。ご声援ありがとうございました。この大会の目標として、『フィジー、ニュージーランドに勝つ』ことを意識して大会に臨みました。フィジーとはプール戦、準決勝と2試合し、どちらも完封負け。課題が残りましたが、通用する部分もありました。
ニュージーランド戦は、リオ五輪以来の勝利を収める事ができました。接戦を制して、自分たちの自信や成長に繋がる試合だったと思います」
セブンズの勝利を祝福する声
15人制ワールドカップでの活躍により注目度が高まっているラグビー。セブンズのオールブラックス撃破にも祝福の声が寄せられている。
陸上十種競技の元日本チャンピオンでタレントの武井壮さんは、「今度はラグビー7人制!」と藤田慶和選手の勝利報告ツイートを引用しながらつぶやいた。
今度はラグビー7人制!
セブンスラグビーの日本代表の出番だぜ!!!来年また熱くなれそうだぜ!!!! https://t.co/ldzIj7eshD— 武井壮 (@sosotakei) November 10, 2019
タレントの小島瑠璃子さんも「凄い!!!おめでとうございます。2020が楽しみすぎる」と東京五輪への期待感を投稿した。
凄い!!!おめでとうございます2020が楽しみすぎる https://t.co/oWpts4LQ8p
— 小島瑠璃子 (@ruriko_kojima) November 10, 2019