オンサイドワールドは、投手の肘のケガ予防と投球パフォーマンスを向上させるウェアラブルデバイス「motus BASEBALL(モータス ベースボール)」を9月上旬に日本で公式発売する。
「motus BASEBALL」は、米国メジャーリーグ15球団が導入する投球分析デバイスだ。専用のiOSアプリをダウンロードして、センサーと同期して使用する。投手が肘にセンサーを搭載したスリーブを着用して投球することで、投球動作の数値やトレーニング量、肘のストレス値データを取得・蓄積。フィールドでの投球動作を分析する。
肘のストレス状態を投球データの機械学習によって算出し、数値化。一定値以下にストレス値を抑えることで、肘の故障リスクを大幅に軽減する。投球毎のデータ分析も可能になるため、投球パフォーマンスの向上が見込める。また、米国メジャーリーグをはじめとした一流の投手たちの投球データを元にして、ユーザーに合わせた投球トレーニングメニューを提案する。
価格29,800円、スリーブのみ3,480円。各税抜き。公式サイトでは、初回500台限定で先行予約受付中。
《美坂柚木》
page top