オリンピックへの興味度が減少、エクストリームスポーツに注目…東京オリンピックに関する調査 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

オリンピックへの興味度が減少、エクストリームスポーツに注目…東京オリンピックに関する調査

クロス・マーケティングは、「2020年 東京オリンピックに関するアンケート(2019年度版)」を実施し、その結果を発表した。対象は、全国の20~69歳男女28,848人。

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オリンピックへの興味度が減少、エクストリームスポーツに注目…東京オリンピックに関する調査
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クロス・マーケティングは、「2020年 東京オリンピックに関するアンケート(2019年度版)」を実施し、その結果を発表した。対象は、全国の20~69歳男女28,848人。

オリンピックへの興味度を尋ねたところ、「とても興味がある」15.0%、「やや興味がある」36.0%となり、「興味がある」が51%となった。2018年に実施した調査では「興味がある」が61.1%あり、10.1ポイント下がったことになる。

次に、スポーツの会場観戦意向を調べた。テレビなどで観るよりも実際に観たいと思うか尋ねた結果、「そう思う」9.5%、「ややそう思う」26.7%となり、36.2%が「テレビなどで観るよりも実際に観たいと思う」と回答。2017年の42.9%、2018年の42.4%から、減少している。

SNS空間内で東京オリンピックに対する関心の推移を見るために、ツイッターで「東京オリンピック」を含む直近3年間のツイート件数の分析を行ったところ、オリンピック開催時期や「東京大会ボランティア」の告知がされるなどの特定時期に顕著な増加がみられた。「東京オリンピック」に関するツイート件数は2019年2月以降、7,000件前後を推移している。

テレビ(生中継)で試合を観たことがある競技の上位は、野球、サッカー、ゴルフ。テレビ(生中継)で試合を観たことがある人の中で直近1年以内に観たことがある割合が高い競技は、テニス、ゴルフ、卓球だった。サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングなどのエクストリームスポーツは、テレビ観戦経験率の直近1年以内での観戦経験率が高くなっており、注目が高まっていると言えそうだ。
《美坂柚木》

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