3月29日、第91回選抜高校野球甲子園大会7日目の日程が行われ、第1試合で札幌大谷高校(北海道)と明豊高校(大分)が対戦した。
試合は投手陣が好投が光った明豊の勝利。健闘した札幌大谷は、選手のプレーに加えて応援団の選曲にも注目が集まった。
本大会では、札幌大谷が応援歌にゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのBGM「終点」を採用。「ドラゴンクエスト3」や「実況パワフルプロ野球」など、ゲーム音楽を応援歌に採用した前例は存在するが、いずれも比較的明るめでハイテンポな曲調だ。
今回札幌大谷が採用したBGMは比較的重厚で、異例のチョイスだと注目されている。
自分もゲーム音楽で打席に立ちたいと希望するファンも
この異例のチョイスに触発されたか、試合を見ていたであろうファンが「自分が打席に立ったときに応援歌として演奏してほしいゲーム音楽」を語る投稿をしていた。
札幌大谷が「大乱闘スマッシュブラザーズ」のBGMを採用した経緯は明らかではないが、おそらく選手たちからの希望あってのことだろう。
これから甲子園を目指す球児たちは、自分の思い入れがあるゲームが何なのかアピールしてみては。打席に入る際に思い入れのある曲を演奏してもらえば、効果てきめんだろう。