世界39か国で100万人以上が参加者した障害物レース「SPARTAN RACE(スパルタンレース)」のアジア初スタジアムレースが12月15日(土)、楽天生命パーク宮城にて開催された。
「スパルタンレース」は、ファンクショナルムーブメントをベースにした動きや身体能力を高めるタフフィットネス要素を取り入れた障害物をランニングコース内に設置したオブスタクル(障害物)レースだ。今回、スタジアムシリーズ「SPARTAN RACE Powered by Rakuten(スパルタンレース パワード バイ ラクテン)」 が開催された。
当日は、雪がちらつく仙台に2,485名の出場者が集結。21個の障害物を約5kmのコースに配置したスパルタンレース初挑戦者向けのSPRINTに加え、12歳以下も参加できる「KIDS」レースを行った。タイムによる順位を争うSPRINTエリートには、アメリカのSPARTANプロチームに所属しているロバート・キリアン氏が参戦し、エリート参加者と一斉にスタート。
スタート直後の壁を乗り越え、スタジアムレースにしかない「SlamBall(スラムボール)」や「Jump Rope(ジャンプロープ)」、スパルタンレースではお馴染みの「Multi Rig(マルチリグ)」など数々のオブスタクルをクリアし、スタジアム内の観客席やフィールドを駆け抜けた。優勝タイムは、SPRINTエリート男子34分57秒 、女子は46分59秒だった。
また、東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋基宏選手、銀次選手がゲストとして来場。KIDSレースなどのスターターやトークショー、ファンや参加者に向けたイベントを実施した。
■レース参加者
・SPRINT:エリート132名、エイジグループ278名、オープン:2,075名
・合計:2,485名
・KIDS:114名
・合計:2,599名
・観客動員数:499名
《美坂柚木》
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