オリンピック・マルセイユのDF酒井宏樹選手が移籍後初ゴールを決めた。この日は酒井選手の誕生日でもあり、試合後に更新したインスタグラムではバースデーゴールを喜んでいる。
ダメ押し弾でEL準決勝進出に貢献
2016年夏の加入から不動の右サイドバックとして試合に出場し続ける酒井選手だが、これまでマルセイユではゴールがなかった。
待望の初得点は2018年4月12日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグ、ライプツィヒとの試合で生まれた。
ファーストレグを0-1で落としたマルセイユは、セカンドレグも開始早々に失点してしまう苦しい展開になる。
しかし、そこからのゴールラッシュでマルセイユは4-2と逆転に成功し、アディショナルタイムに酒井選手がダメ押しのゴール。
チームも2戦合計5-3で準決勝進出を決めた。
「仲間に感謝です」
酒井選手はゴール後に仲間と喜び合う写真を載せて、「最高の試合と信じられないスタジアムの雰囲気を味わえた最高の誕生日でした。仲間に感謝です」と誕生日と初得点を喜んだ。
自分の誕生日にゴールを決めることは極めて貴重だ。なぜなら、通常であれば週に1,2回程度の試合にちょうど自分の誕生日が重ならなければならないし、サッカーはそんなにポンポン点が入る競技ではない。
また、攻撃側のポジションの選手であればまだその可能性は大きいかもしれないが、酒井選手は守備側のポジションを主としている。
そのような状況もあいまって、今回のバースデーゴールに対する喜びも一入(ひとしお)だろう。
ファンからも祝福の声が
バースデーゴールの酒井選手にフォロワーからは、「すごい試合でドキドキしました」「お誕生日と初ゴールおめでとうございます」「ダブルでおめでとうございます」「バースデーゴールとか……相変わらずモッてますね!」などのコメントが寄せられている。