全日本フィギュア優勝の宮原知子、故障乗り越え持てた強い気持ち | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

全日本フィギュア優勝の宮原知子、故障乗り越え持てた強い気持ち

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フィギュアスケート イメージ
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女子フィギュア日本代表の宮原知子が12月27日にブログを更新して、浅田真央以来の4連覇を達成した全日本フィギュアスケート選手権を振り返るとともに、平昌オリンピックへの意気込みをつづった。

2017年1月に左股関節の疲労骨折に見舞われた宮原。世界選手権を欠場するなど上半期は苦しむ。氷上練習に戻ってきたのは5月のことだった。

「ここまで戻ってくることができた喜びとこの全日本に向けて頑張って来た成果、支えてくださった全ての方々への感謝、これらを自分の演技でみせたい、そしてオリンピックに行きたい!そのためにはフリーで感動を伝えられるような演技をするしかない、そう自分を奮い立たせていました。こんなにも強い気持ちを持ったのは初めてでした」

全日本選手権優勝で五輪代表を決めたが、「ようやくこれで、世界のトップと戦うためのスタート地点にたどり着きました。本当の勝負はここからです」と初出場にも冷静だ。

「オリンピックという舞台がどんな場所なのか、全く想像できません。ただ、この大舞台を存分に楽しんで、やるべきことをしっかりやって、自分らしい演技ができるように頑張ります」

この日の投稿にファンからは、「知子ちゃん、素晴らしい演技を見せて下さって、ありがとうございました」「よくここまで戻して頑張りましたね。苦しい時期を乗り越えたからこその涙、とても美しかった」「大怪我で1年近く大変な思いをされただけに、努力が報われて本当に良かったと思います」「オリンピックでの活躍、そして何よりさっとんらしい演技を楽しみにしています!!」などのコメントが寄せられている。
《岩藤健》
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