村主章枝、負傷が長引く羽生結弦に「無理は絶対して欲しくない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

村主章枝、負傷が長引く羽生結弦に「無理は絶対して欲しくない」

スポーツ 選手
羽生結弦 参考画像(2016年4月1日)
  • 羽生結弦 参考画像(2016年4月1日)
男子フィギュアスケートの羽生結弦が12月13日、日本スケート連盟を通じて負傷した右足首の治療が長引いていることを発表した。平昌五輪代表選考を兼ねた全日本選手権への出場は難しい見込みだ。

羽生は11月9日のNHK杯公式練習中に転倒し右足首を負傷していた。全日本選手権への出場を目指し治療していたが、まだ氷上練習を再開できていない。全日本選手権出場の意向には変わりなく、今後の練習で徐々に負荷をかけていく予定だ。

2014年11月の中国杯では練習中に他の選手と接触し、頭部を縫う裂傷を負いながらも出場して銀メダルを獲得した羽生。我慢強い性格を知っている元女子フィギュアスケートの村主章枝は、「無理は絶対して欲しくないけど、どこで無理をするかしないかの判断はいつも難しい。辛抱強い羽生選手が厳しいと言っているのは、状態が良くないのかな…心配ですね」とツイッターでコメントした。


羽生のケガにはファンからも「予定通りにはいってないということかな」「重傷じゃないか」「無理はしないでほしい」など心配の声が寄せられている。

世界選手権の上位選手が負傷で選考大会に出場できない場合は救済措置が認められる。昨季世界選手権で優勝した羽生は、過去の実績を考慮しながら代表入りが協議されることになりそうだ。
《岩藤健》

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