カルロ・アンチェロッティ監督に熱望され、今季からバイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。しかし、ハメスをバイエルンに呼んだアンチェロッティ監督が解任され、今後を心配する声が出ている。
コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督は、「ハメスと話をして落ち着いた状態を保つようにと伝えた」と同選手とのやり取りを明かした。そしてバイエルンへの移籍はハメス自身の実力によるものであり、クラブに求められることをするようにと話す。
「レアル・マドリードでの元監督に呼ばれたという事実がどうであれ、彼はバイエルンというビッグクラブへ移籍した。そこにいるのは彼自身の力によるものだ。バイエルンは監督が誰であってもチームの力になれる選手を求めている。いまの状況に不安を感じることなく、クラブから期待されたことをやるべきだ」
《岩藤健》
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