10月5日に開幕したアメリカン・リーグ地区シリーズでアルトゥーベは、ボストン・レッドソックスとの第1戦に3番・二塁手で先発。4打数3安打、3打点で8-2の勝利に貢献している。
公称168センチ。その小柄な体格がよく話題にされるアルトゥーベだが、それを感じさせないパンチ力でも有名だ。この試合では2年連続24本塁打の長打力を発揮した。
初回にレッドソックス先発のクリス・セールから二者連続となるソロ本塁打を放つと、五回の第3打席でもレフトに一発。七回の打席ではレフト上段まで運んだ。ポストシーズンでの1試合3本塁打は、ベーブ・ルースらに並ぶ史上9人目の快挙。
ホセ・アルトューべが3本塁打3打点で大活躍!ALDS第1戦、アストロズがRソックスを下す!#ALDS pic.twitter.com/jQ9DTyKR1x
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年10月6日
アルトゥーベの活躍にファンからは、「彼はもっと賞賛されてもいい。身体の小さな子にも勇気を与える存在だ」「この体格でメジャーで24本塁打も打つなんて信じられない」「これはMVPに値する」などの声が寄せられている。
イチロー以来の4年連続200安打を達成し、今季は2年連続3度目の首位打者も獲得した好打者から今後も目が離せない。