23日の登板では同じブルージェイズに5回2/3で6安打、8失点を喫していた田中。今回は初回3者連続三振でスタート。立ち上がりから制球がよく、捕手の構えたミットに力強いストレートが決まる。ストレートとの組み合わせで追い込んでからのスプリットも生きた。
球団公式サイトに掲載された談話で田中は、「今年は多くの浮き沈みがあったのは明らかだ」と通訳を介してコメントしている。調子が安定せず好不調の波に苦しんだ1年だったが、「今年を学習プロセスの一環にしたい。将来振り返ってみると、今年は多くの苦労を経験した年と思い出せるだろう。しかし、それにより私は多くのことを学ぶことができた」としている。
That's a new career-high FIFTEEN strikeouts for Tanaka!
— New York Yankees (@Yankees) 2017年9月29日
Wow. ?????????? pic.twitter.com/U4OvaAGxsE
田中の快投にファンからは、「今年は本当に苦労したけど何とか勝ち越せて終われたな」「あとはポストシーズンでの快投だ」「田中の生命線は低目のコントロール。今年は安定しなかったけど最後に素晴らしい投球が見られてよかった」「ロマイン捕手のほうが相性は良さそうだな」などの声が寄せられている。