首都圏新都市鉄道は9月29日、車両基地のTX総合基地(茨城県つくばみらい市)に設置された「電動水平引きシャッター」がギネス世界記録に認定されたと発表した。
首都圏新都市鉄道は、秋葉原~つくば間58.3kmの常磐新線(つくばエクスプレス=TX)を運営する第三セクター。劣化した屋根被覆や外板などを交換するための施設(車体更新場)がTX総合基地にこのほど整備され、車両を横方向に移動させるトラバーサーや、車両の台車を着脱するリフト、電動水平引きシャッターなどが設置された。10月2日から稼働する予定だ。
首都圏新都市鉄道によると、車体更新場の電動水平引きシャッターは幅が約3m、長さが約21mで、計3枚が設置された。ギネスワールドレコーズリミテッドが「最大の水平引きシャッター(Largest horizontal roller shutter)」として認定し、9月29日に公式認定証が授与された。
《草町義和@レスポンス》
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