【津々見友彦の6輪生活】視線を下に落とさずナビ情報が確認できる「Garmin Varia Vision J」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【津々見友彦の6輪生活】視線を下に落とさずナビ情報が確認できる「Garmin Varia Vision J」

オピニオン コラム

視線を下に落とさずナビ情報が確認できる「Garmin Varia VisionJ」
  • 視線を下に落とさずナビ情報が確認できる「Garmin Varia VisionJ」
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スピードや走行距離、またはナビ画面を見るとき、のんびりとポタリングスピードで漕いでいる時はゆとりを持って見られる。

一方、気分はツールドフランスの競技モード(足の実力はともかく、気分だけは…)で必死に漕いでいる時にはスピードが出ているので、なかなかハンドルバーのメーターやナビを見られない。細いCRをかっ飛ばしている時には前方のバイクや対向車に注意を払わねばならない。

おまけにハンドルバーの位置は結構下にある。視線を真下に落とすので視線移動は非常に大きいのだ。こうした不安を解消してくれる素晴らしいデバイスがある。

Garmin Varia Vision Jだ。(4万9800円〈税抜き〉)。



本体のディスプレイは28グラムととても軽量。これをサングラスやメガネなどの弦に取り付ける。ただし、この弦が細い場合はオススメしない。ディスプレイの位置が安定せず、ぐるりと回ってしまうからだ。

弦は幅広の板状のものが理想的。メガネをかける私は、太い弦のオーバーサングラスに取り付けた。取り付けは専用マウントと専用のラバーバンドで簡単にできた。ディスプレイアーム先端は、曲げて目の位置に調整可能で好みの位置に設定できる。


■ナビゲーションのデータが目の前に
前を見ながら視線を下に落とさず、ナビ情報が見られるのはとても便利だ。危ないコーナー手前でもチラリと視線をわずかに動かし、ディスプレイを確認できる。

ディスプレイは指先ほどのサイズだが、まるでiPhone画面を見るぐらいのサイズの雰囲気でくっきりと見える。Garmin Edge 1000Jのナビゲーションを使っているが、簡単に1000Jとリンクできる。

トレーニングページでは、速度・ケイデンス・高度・勾配・ナビゲーションなど1画面に最大4つのデータのページを設定でき、ページの変更はディスプレイ裏のタッチパネルを指でスワイプするだけで簡単だ。これなら、走りながら一瞬でページをめくれる。手袋の上からでも作動するのはさすがだ。ナビゲーションは曲がり角で矢印が出てくれるので、前の景色を見ながら一瞬で認識できて安全だ。

■より安全性の高いリアビューレーダーとの組み合わせ
ナビゲーションとの組み合わせも快適だが、Variaのリアビューレーダーの組み合わせも素晴らしい。後方140mから接近する車両をレーダーが認識すると、ディスプレイの両脇にオレンジのラインが出て、右端に接近する8台までのクルマの位置が丸い点で表示される。


同時に、ディスプレイ内両サイドにオレンジのラインが表示され、急接近して来ると赤表示に変わる。車両が140m以内にいなくなるとグリーンのラインに変わるので、後方の安全性を認識できる(なお、自分と同じ速度で追従している車両に関しては表示されないので、うるさくなくてよい。このあたりよく吟味されている)。

これらの変化が起きたときに振動で知らせてくれるので、ディスプレイに集中して見てなくても気がつく仕掛けはありがたい。後方確認のため、バランスを崩しやすい振り返りをする必要がなく、特にミラーのないバイクの場合、いち早く危険を認識でき、ストレスなく走りに集中できて安全性が高まる。嬉しいデバイスだ。

もっともVaria Vision Jとリヤビューレーダセット(3万6800円〈税抜き〉)を揃えると9万円前後になり悩ましい価格だが、安全を優先するライダーにとって高くはない。
《津々見友彦》

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