試合は前半30分にCKから、こぼれ球を収めたチーロ・インモービレがドリブルで切れ込む。エリア内右から上げた上げたボールをステファン・デ・フライが蹴り込みラツィオが先制した。
反撃に転じたナポリも決定機を作り出すがゴールは奪えず。前半はラツィオの1点リードで折り返す。
ナポリの攻勢が報われたのは後半9分。CKからカリドゥ・クリバリが押し込み同点に追いつく。2分後には前線のパスワークでラツィオのDF陣を翻弄し、最後はホセ・カジェホンが決めてナポリが逆転する。
3分後にはドリース・メルテンスがエリア左から振り向きざまにシュート。前に出ていたGKの頭上を抜いてゴールネットを揺らした。わずか5分間で3点を返したナポリがラツィオを突き放す。
終了間際の後半アディショナルタイムにはPKをジョルジーニョがしっかり成功させた。勝ち点で並ぶユベントスを抑え、得失点差でナポリが首位をキープしている。
美しい放物線!!#メルテンス がGKの飛び出しを見逃さずに華麗なループシュートを決めてみせた。
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年9月20日
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この試合にファンからは、「メルテンスは昨季に続いて好調をキープしてる」「CLプレーオフに合わせて早めに仕上げてきたナポリ。長丁場を意識して後半にピーク持ってきてるユベントス。ナポリは息切れしないうちに勝ち点を積み上げたい」「ユベントスとナポリが全勝キープ。その下にミラノの2チーム。今年のセリエAは面白くなりそう」などの声が寄せられている。