鹿島が天皇杯ベスト8進出、一時追いつかれるも浦和を振り切る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

鹿島が天皇杯ベスト8進出、一時追いつかれるも浦和を振り切る

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
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男子サッカーの天皇杯4回戦が9月20日に行われた。熊谷スポーツ文化公園陸上競技場では浦和レッズと鹿島アントラーズが対戦。鹿島が一時同点に追いつかれるも突き放し4-2で勝利している。

最初にビッグチャンスを迎えたのは浦和。ズラタンが抜け出し相手の注意を引きつけてから横パス。押し込めば1点という場面だったが惜しくも高木俊幸の足が届かなかった。

対する鹿島は直後の前半7分にパスカットから攻めに転じ、味方のスルーパスで抜け出した中村充孝が横に蹴り出す。これを金崎夢生が決めて先制した。金崎は後半6分にレアンドロが倒されて獲得したPKを成功させ、リードを2-0と広げる。

先行を許した浦和だが反撃は同14分。CKから槙野智章、森脇良太とつないで最後はズラタンがゴール。10分後には右サイドの遠藤航から逆サイドの武藤雄樹にクロスが渡り、武藤は胸トラップからボレーシュートでキーパーの股を抜いた。

だが、勢いは追いついた浦和にあるかと思われた矢先の同29分、鹿島がスローインからチャンスを作り中村のゴールで再び勝ち越す。浦和の攻勢をしのぐ鹿島。そして終了間際に自陣エリア付近でボールを奪取してからのカウンター。素速く攻め上がると安部裕葵が浮かせたボールに土居聖真が頭で合わせて決定的な4点目を奪った。


この試合にファンからは、「序盤に同じようなチャンスがあって浦和は得点できず、鹿島は得点できた。その差かな」「安部の将来が楽しみすぎる」「最近の鹿島はよく失点するね。浦和はもっと失点してるけど」「浦和は守備をどうにかしないとACLも厳しい」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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