今夏にアーセナルからリバプールへ移籍した、イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン。クラブ公式サイトのインタビューに応えて、移籍の決断にはユルゲン・クロップ監督の存在が大きく関わっていたと話した。
「昨季中立の立場から見ても、クロップ監督は本当に興味深いタイプで、リバプールに関係のない人々にまですごく刺激を与えていると感じられた。監督の情熱的な姿勢や試合に取り組むやり方、そして何よりも印象的だったのは選手たちへの接し方だ」
ドイツ時代から情熱的な振る舞いで闘将として知られたクロップ監督。その熱が周囲を感化していく様子に刺激を受けたようだ。また、チェンバレンは選手と監督との関係についても、良いものが築けそうだと語る。
「ピッチ内外で選手たちと強い結びつきがあるように感じられた。監督とのそういう関係は大事だと思うし、前進する上での大きなプラスになることだ。それは間違いないことだと思う。もちろん彼のチームの戦い方や選手たちの起用法も印象的だ」
《岩藤健》
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