イングランド・プレミアリーグ第3節でリバプールに0-4の黒星を喫したアーセナル。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うライバルとの直接対決で、思わぬ大敗を喫したことにアーセン・ベンゲル監督もショックを隠しきれない。
各国リーグは現在、代表ウィークによる中断期間に入っている。アーセナルは9月9日にボーンマスとのリーグ第4節を控えているが、その前にベンゲル監督が手痛い敗戦について溜め息混じりに振り返った。
「すべての大敗は絶対に我慢できないもので飲み込むことが難しいものだ。だが、まだ3試合しかしていないのだし、我々は前向きにならねばならない。ホームでは1試合しか戦っていないし、アウェイでは2試合だったからまだ盛り返せる。当然終わったことは過去の話にしなければならないが、同時に敗戦から学ぶ必要もある」
自分たちは期待されたレベルになかったとベンゲル監督。失望を広げないためにも「あれは完全に事故だったことをすぐさま示さなければならない」と、ボーンマス戦の必勝を誓った。
《岩藤健》
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