前節でオーストラリア代表に勝利しW杯出場は決めている日本。最終戦を勝利で締めくくりたいところだったが、疲労と敵地の暑さからかプレーに精度が欠けていた。本田圭佑、岡崎慎司を先発起用するが本田は前半のみで交代した。
日本は惜しいシーンも作ったがゴールを奪えず、スコアレスで迎えた後半にフハド・アルムワラドの強烈なシュートにゴールネットを揺らされた。エリア内右でボールを受けたアルムワラドに対して、吉田麻也の対応が遅れた一瞬の隙を突かれた。
日本も後半22分に岡崎に代えて杉本健勇、同35分には柴崎岳に代えて久保裕也を投入し流れを引き寄せようとする。しかし、最後まで追いつくことはできなかった。
この結果によりサウジアラビアがW杯出場権を獲得。オーストラリアはアジア5位を決めるプレーオフでシリアと対戦し、勝った場合は北中米カリブ海の4位と大陸間プレーオフでW杯出場権を争うことになる。
CONGRATULATIONS!
— #WCQ (@FIFAWorldCup) 2017年9月5日
Saudi Arabia become the fourth Asian team to reach the #WorldCup, joining Iran, Japan and Korea Republic! pic.twitter.com/vQQylx8GyU