バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ユムティティが、今夏に起こったビッグディールについてチームメートの視点から語った。
「ネイマールの移籍は驚いたか? 答えはイエスでもノーでもある。彼は重要な選手だった。バルサを去るのは少し妙なことだ。バルサはとても大きなクラブだ。だが彼には彼なりの理由があった」
移籍決断の意思を尊重するユムティティ。当のネイマールは移籍後の会見でバルサ幹部を批判し、「クラブで過ごした4年間は幸せなものだったが役員会に対しては別だ。あそこにいるべき人間ではないからね」と語っている。フロントへの不信感も移籍の背景にはあるようだ。
ネイマールは重要な選手だったとユムティティ。しかし、どんな選手もクラブより大きな存在ではなく、誰かが別の場所に行きたがっているならそれは受け入れるしかないと話した。
《岩藤健》
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