中村俊輔を中心にボールを支配したホームの磐田。だが得点を奪えないでいると前半37分、一瞬の隙を突かれ杉本健勇のゴールでC大阪に先制されてしまう。
後半には守りを固める相手に猛攻を仕掛けるがフィニッシュが決まらない。それでも41分にショートコーナーから中村が上げたクロスに、川又堅碁が頭で合わせて同点に追いついた。
苦しみながらもホームで勝ち点1を確保した磐田。貴重な同点ゴールを生んだ中村のキックに名波浩監督も、「キックの精度という言葉でいくと、彼以上の選手はもちろんいない」と称賛。またプレーの選択にも中村の高い経験値が見られたと語った。
「特筆すべきは、あそこでショートコーナーを選択して、速いボールではなく緩めのボールを入れること。アダイウトンがいなくなったゲーム状況のなかで、大井か川又が一番ヘディングが強い。ちょっと下がったところで待てる、合わせられると。そういった選択肢、それからボールの変化、これを出来るのは世界でも有数だと思っています」
明治安田生命J1リーグ 第23節
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) 2017年8月19日
磐田 1-1 C大阪(ヤマハ)https://t.co/jGyr1k8XUT#jubilo#ジュビロ#DAZN
この試合にファンからは、「ギリギリで追いついてくれた。ジュビロの底力は見せられたと思う」「苦しんだけど大事な勝ち点1」「前半のチャンスを生かしてれば…でも勝ち点は確保」などの声が寄せられている。