【8月17日プロ野球全試合結果】阪神・福留孝介がサヨナラ犠飛、西武・栗山巧がサヨナラ弾、DeNA・今永昇太がプロ初の二桁勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【8月17日プロ野球全試合結果】阪神・福留孝介がサヨナラ犠飛、西武・栗山巧がサヨナラ弾、DeNA・今永昇太がプロ初の二桁勝利

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西武、代打・栗山巧が劇的サヨナラ弾…菊池雄星は完封で12勝目


西武は8月17日、メットライフドームで楽天と対戦。代打・栗山巧がサヨナラ弾を放ち、3-0で劇的な勝利を飾った。

西武の先発・菊池雄星と楽天・先発の安樂智大投手がともに好投。0-0のまま迎えた9回裏、楽天は3番手のハーマン投手がマウンドへ。西武は、2死から外崎修汰外野手が二塁打で出塁すると、炭谷銀仁朗捕手が死球で出塁。続く代打の栗山がハーマンの直球をたたくと、高く上がった打球はレフトスタンドに飛び込んだ。

投げては、先発の菊池雄星投手が9回7奪三振無失点の快投を見せ、今季12勝目。敗れた楽天は打線が2安打と沈黙し、7回無失点と好投した安樂を援護できなかった。



ヤクルト、巨人との接戦を制す…星知弥が6回途中3失点で今季4勝目


ヤクルトは8月17日、神宮球場で巨人と対戦。序盤に奪った4点を最後まで守り切り、4-3で勝利した。

ヤクルトは0-0で迎えた2回裏、無死一、二塁の好機を作ると、荒木貴裕内野手が3点本塁打を放って幸先よく先制。続く好機に、山崎晃大朗外野手が適時打を放ち4-0とリードを広げた。

投げては、先発の星知弥投手が6回途中3失点と先発の役割を果たし、今季4勝目を挙げた。敗れた巨人は、先発の内海哲也投手が2回途中4失点と振るわず、打線は村田修一内野手の適時打などで3点を返すも、あと一歩及ばなかった。



DeNA、今永昇太がプロ初の二桁勝利…中日は好機を生かせず


DeNAは8月17日、横浜スタジアムで中日と対戦。先発の今永昇太投手が7回7奪三振失点の好投を見せ、4-1で勝利した。

DeNAは初回、走者二塁の好機を作ると、筒香嘉智外野手が適時二塁打を放ち1点を先制。続くロペス内野手が適時二塁打を放ち2-0とすると、嶺井博希捕手にも適時打が飛び出し3-0とリードを広げた。

投げては、先発の今永が今季10勝目。プロ入り2年目にして二桁勝利を達成した。敗れた中日は、先発のバルデス投手が初回に3失点を喫するなど、試合の主導権を握れなかった。


阪神、福留孝介がサヨナラ犠飛…広島の連勝は4でストップ


阪神は8月17日、京セラドーム大阪で広島と対戦。福留孝介外野手がサヨナラ犠飛を放ち、5-4と劇的な勝利を飾った。

阪神は0-1と1点ビハインドで迎えた3回裏、1死二、三塁の好機を作ると、北條史也内野手が適時打を放ち同点。続く好機に福留の適時打が飛び出し2-1と勝ち越しに成功した。

その後、互いに点の取り合いとなり4-4で迎えた9回裏、1死満塁の好機を作ると、福留が値千金の犠飛を放ち、サヨナラの走者が生還した。

投げては、5番手のドリス投手が今季2勝目。敗れた広島は、先発の福井優也投手が5回4失点と振るわず、試合の主導権を握れなかった。



日本ハムが延長11回サヨナラ勝ち…ロッテは痛恨のけん制悪送球


日本ハムは8月17日、札幌ドームでロッテと対戦。1点を争う好ゲームは、延長11回の戦いの末に8-7で日本ハムが勝利。最後はあっけない幕切れとなった。

日本ハムは0-1と1点ビハインドで迎えた2回裏、無死二塁の好機を作ると、田中賢介内野手が適時打を放って同点。続く満塁の場面で西川遥輝外野手が今季第6号となる満塁本塁打を放ち5-1と勝ち越しに成功した。

その後、ロッテの指名打者・ペーニャや中村奨吾外野手に一発を浴びるなど一時は1点を勝ち越されるも、7回裏に指名打者・大谷翔平が今季第5号のソロ本塁打を放ち8-8の同点とした。

迎えた11回裏、先頭の代打・ドレイクが相手守備の乱れで出塁すると、西川が四球を選ぶなど1死一、二塁の好機。ここで、二塁走者を警戒する松永昂大投手が二塁へまさかの悪送球。ボールは中堅の荻野貴司外野手の横も抜けていき、二塁走者がゆっくりと生還した。

投げては、7番手の宮西尚生投手が今季3勝目。敗れたロッテは、一時は勝ち越しに成功するも大谷に一発を浴び、最後は自滅。痛恨の4連敗となった。

《浜田哲男》

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