バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが5年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ（CL)優勝を目標に掲げ、打倒レアル・マドリードへの思いを語った。
昨季のCLはレアルの連覇で幕を閉じた。レアルは直近4年間で3度目の優勝。2014-15シーズンに優勝したバルセロナと併せ、リーガ・エスパニョーラ勢がCL4連覇を果たした。
「もちろん2年連続でタイトルを勝ち取ったレアルには強い印象を受けた。4年間で3度目の優勝だったしね。チャンピオンズリーグ優勝は毎年大きなチャレンジだ。レアルは3度もそれを成し遂げた」
2012-13シーズンにユップ・ハインケス監督の下で欧州を制し、ドイツのクラブとして史上初の三冠（ブンデスリーガ、DFBポカール、欧州CL)を達成したバイエルン。再び欧州の頂点に立つのはクラブ、選手、ファンすべての願いだ。
ミュラーは「今季は彼らを止めたい」と不敵に笑った。
《岩藤健》
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