開幕から多くのホームランが飛び交っているメジャーリーグ。その状況からオールスターでもド派手な打ち合いを期待する声があった。しかし、両チームとも投手陣の好投により点が入らず、野手も好守で締まった展開を演出した。
五回にア・リーグがミゲル・サノのライト前に落ちる適時打で先制するも、六回にナ・リーグがヤディアー・モリーナのソロ本塁打で同点に追いつく。
勝負を決めたのは十回にロビンソン・カノの放った一発だった。ウェイド・デービスの3球目を捉えた打球がフェンスを越える決勝のソロ本塁打。この一本でカノはMVPも獲得した。
RECAP: @RobinsonCano’s 10th-inning HR powers the AL to thrilling victory in Miami. https://t.co/7BUhVBn2ga#ASG pres. by @Mastercard pic.twitter.com/jp1PVCKAdL
— All-Star Game (@AllStarGame) 2017年7月12日
今年のオールスターにファンからは、「もっと点が入るイメージだった。投手陣がすごい」「カノの大舞台での勝負強さは本当に凄い」「これでこそオールスターという顔ぶれだった」「カノらしい柔らかいスイングで仕留めたね」などの声が寄せられている。