昨シーズンはサム・アラダイス監督の下、降格を回避したクリスタル・パレス。アラダイス監督が5月に退任したあと後任を探していた。白羽の矢が立ったのは昨シーズン途中にインテルを解任されたデ・ブール監督だった。
デ・ブール監督は「私は非常に興奮している」と就任会見で語った。
「情熱的なサポーターに支えられている世界的にも有名なクラブで監督ができることは大変名誉なことです。私にとっては非常にエキサイティングな機会であり、選手やスタッフと仕事をスタートさせるのが待ちきれません」
プレミアリーグ初挑戦となるデ・ブール監督。就任前には同じオランダ出身でマンチェスター・ユナイテッドを率いた、ルイス・ファン・ハール監督に相談していたことも明かした。
「ファン・ハールとは数か月前に話をした。ちょっとした雑談さ。プレミアリーグで監督をするのはどんな経験かとか、そういう場合にはどういうことを考えなければいけないかという話だ」
選手時代にはアヤックスとオランダ代表でファン・ハール監督の指導を受けたデ・ブール監督。「いつも非常に良くしてくれるんだ」と恩師への感謝を語った。
「いつでもコンタクトを取るし、このエキサイティングなサッカーの世界で、この新しい仕事を得たことを最初に祝福してくれた人だった」
It’s the news you’ve all been waiting for…
— Crystal Palace F.C. (@CPFC) 2017年6月26日
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