アディダス・ロックスターは世界トップクラスのボルダリング選手が招待され、特別ルールで行われるコンペティション。昨年は世界各国の代表選手65名が、6000人を超える観客の前でクライミングウォールで戦いを繰り広げた。2017年は9月15日・16日にドイツ・シュツットガルトのポルシェアリーナで本戦が実施される。
トーキョー大会は7月15日に予選、翌16日に決勝を行う。2年連続の開催となり、国際資格を所有するルートセッターが競技課題を設定する。予選と準決勝をベルトコンベア方式、決勝はサドンデスで行い、最後のスーパーファイナルはドイツ本戦と同様のデュアル形式だ。課題数は2日間合計で最大52課題。
今年から参加クラスは「ROCKSTARクラス(オープン)」「BE A ROCKSTARクラス(アマチュア)」に加え、小学生対象の「ROCKSTAR Jr.クラス」が新設された。
また、16日には国内外で活躍するプロフリークライマーの安間佐千(さち)、ボルダリング日本代表の野中生萌(みほう)と藤井快(こころ)が来場し、小学校4~6年生を対象にしたイベント『YOUNG ATHLETES CHALLENGE in ADIDAS ROCKSTARS TOKYO』も予定されている。
アディダス・ロックスター・トーキョー 2017の会場はB-PUMP 荻窪(東京都杉並区)。参加費用は選手が5000円、YOUNG ATHLETES CHALLENGEは無料。観覧無料。
クライミングと音楽が融合した新しいコンペティション。
— アディダス ジャパン (@adidas_jp) 2017年6月6日
世界の頂点を決めるドイツ本戦への出場をかけた、日本代表を決定するADIDAS ROCKSTARS TOKYO 2017開催。https://t.co/LfDEgYJi2G#adidasRockstars pic.twitter.com/25KacjSU70