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ハワイアン航空、新たな機体デザイン発表…アロハ・スピリットを表現

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ハワイアン航空、新たな機体デザイン発表…アロハ・スピリットを表現
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ハワイアン航空は、新たなブランドロゴと、新たな機体デザインが施されたボーイング717型機(N488HA)を発表した。

発表されたボーイング717型機は、新デザインが施された初号機となる。尾翼には、ブランドの象徴「プアラニ(“空の花”の意味)」を引き続きデザイン。プアラニの下は、機体包み込むようにパカラナの花が編み込まれた銀色のマイレ・レイを描き、アロハ・スピリットを力強く表現している。

ブランドロゴは、機体デザインのリニューアルに併せて一新。会社の歴史を見つめ直し、ハワイの文化を学びながら、グローバル・クリエイティブ・コンサルタンシーのLippincott社とともに1年をかけて作り上げた。

新たなデザインは、旧デザインと同様にハワイアン航空の特徴的な紫、赤紫、コーラルの配色を取り入れ、デザインの中心にプアラニを引き続き採用。ロゴと機体デザインは、プアラニの背景にあった花模様は取り除かれ、よりプアラニを際立たせている。また、レイの要素を新たに使用。機体の立体的な輪郭を際立たせている。

新たなブランドロゴは、ウェブサイト、空港ロビーの表示、自動発券機、搭乗ゲートをはじめ、ハワイアン航空の国内線・国際線のあらゆる場所に順次導入される。航空機、地上サービス設備のリニューアルは、2020年までに完了する予定となっている。新デザインの動画と画像は、ホームページにて公開中だ。

今回のデザインのリニューアルは、5年前より行っているサービスの拡充、ハワイ内外から選ばれる航空会社としての位置づけ強化の一環となる。さらに、運航部門に「クウ・マコウ( “力を合わせる”の意味)」をテーマとした新ユニフォームを年内に導入する予定だ。

代表取締役社長兼CEOのマーク・ダンカリーは、「新しい機体デザインは、ハワイアン航空のサービスとおもてなしの文化をより強く、より現代的に表現しています。またハワイアン航空がハワイの企業であるということや、ハワイアン航空の『全てのお客様にハワイアンホスピタリティを提供するという純粋な思い』を表しています」と述べている。
《美坂柚木》

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