今回リニューアルしたメッツ グレープフルーツは、従来の強炭酸をそのままに、果実感をアップ。苦味や酸味をよりリアルに実感するテイストに仕立てた。「メインターゲットは30~40代の男性。大人が満足できるうまさと刺激を追求した」と同社はいう。
みやぞん、DJ KOO、中尾彬が出演するスペシャルムービー「本気ではじける」シリーズは、3人が顔面に水をかけられ、風圧に耐えながら撮影した作品。
みやぞん「すごくたいへんな撮影でした。朝早くて、終わったらくたくたでした。炭酸感が出せたかなと。受け止め方は。まあ、それぞれおまかせしたいなと思います」
KOO「弾けっぱなしでしたよ。ターンテーブルもやりながら、水もかぶりながら。ボク、TRFを25年やってきたけど、これ以上の刺激はないね」
中尾「炭酸感を感じまして、めいっぱい。で、疲れました。水と風がね、75歳には辛かったですよ。(スタッフが)わざとやってるんじゃないかと」
KOO「ボクはやっぱり、初めてやったブロワーっていうんですか。芸人さんがやる、口の中に風を入れるやつ、これが意外にボク、うまくて。びっくりしました。癖になりそうな炭酸感でした」
みやぞん「ボクもやったんですけど、ダメだったんですよ。皮膚が硬かったからか」
中尾「オレも何度もやったよ。日活のころはこういうの何度もやったしね。別になんてことなかったんだけど、(仕上がり映像見たら)主役はオレじゃなくて、こっち(ストール)なんだよ。何十倍というスローモーションの凄さもあるよね。やってよかった。でもこれ(ストール)に喰われたってのは初めてだったよ」
ここでMCから「刺激について」と聞かれた3人。KOOが、妻の出産時のエピソードを語ったあたりから、想わぬ方向へと話題が移っていった。
KOO「あの中尾さん、楽屋で『SAMは元気かね?いっしょにドラマをやってね』っておっしゃってたんですけど、あれ、オレです。いっしょにドラマをやらせていただいたのは、ボクです。そのやりとりが、刺激的でした。ありがとうございます」
中尾「あ、そうなの?オレは、刺激ないんだよね。でもね、なんつったらいいかな、大人の苦さっていうかな。人間の成長ってのは味でしか表現できないんだよ」
みやぞん・KOO「おおっ!」
ここから、中尾の“人生の味”論が炸裂し、ふたりを圧倒することに…。
中尾「だってさ、人生に『甘酸っぱい』とか『辛い想い』とか、『渋くなってくる』とか、いうでしょ」
みやぞん・KOO「うわーすっげー!なるほど」
中尾「人生ってね、ちょっと苦さの味ですよ」
みやぞん・KOO「うわー、うんまーい」
中尾「いや別に、うまくないんだよっ」
このあと、みやぞんとKOOは、「この日のためにリハーサル無しで」という弾き語りパフォーマンスを披露し、会場をにわかに笑わせた。今回のスペシャルムービーは、みやぞん、DJ KOO、中尾彬のほかにも、ダンサー、チアガール、バリスタ、キリン商品開発者などが出演。全15通りがラインナップされている。
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