ドイツ・ブンデスリーガ第30節でマインツと引き分けたバイエルン・ミュンヘン。試合後のカルロ・アンチェロッティ監督に笑顔はなかった。
レアル・マドリードに敗れたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝から4日後。まだショックを引きずってるなかで行われた試合は、マインツにリードを許しながらも後半28分にティアゴ・アルカンタラのゴールで引き分けに持ち込んだ。
「難しい試合だったが、もっとできても良かったはずだ」と物足りなさを口にするアンチェロッティ監督。特に前半のプレーへ不満を示した。
「コンパクトではなかったし、いつものようなプレーができなかった。レアル・マドリード戦のショックは理解できるし、この試合への準備は簡単ではなかったが正直に言ってもっとできたと思う。後半はコンパクトさを増し改善され、幸運にも追いつくことができた」
《岩藤健》
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