日研トータルソーシングが運営するモノづくり求人サイト「e 仕事」は、元サッカー日本代表の中田英寿氏が提案するプロジェクトから誕生した日本酒セラー「The Cellar “Sake Master”」を国内初お披露目した。
「The Cellar “Sake Master”」は、同サイトが中田氏と立ち上げた「モノづくりニッポン e 仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト第3弾「日本酒セラー開発プロジェクト」で開発した世界初の日本酒セラーだ。
今回、その完成を記念して、4月14日(金)~16日(日)の期間、中田氏が代表を務めるJAPAN CRAFT SAKE COMPANY主催の“SAKE”イベント「CRAFT SAKEWEEK at ROPPONGI HILLS」にて日本酒セラーを日本で初めて一般公開した。
日本酒セラーの展示中、“SAKE”イベントには約5万人が来場。連日、会場に足を運んでいた中田氏は、「一般の方に見ていただける場を設けることができて嬉しく思います。この日本酒セラーを通して、少しでも多くの方に温度管理が大切だということを伝えていければと思います」とコメントした。
日本酒セラーは、蔵元からアドバイスを受け、デザインオフィスnendoの佐藤オオキ氏がデザイン、モノづくりのプロフェッショナルが設計・開発・製造を担当した。-5~15度まで温度帯を変えられ、日本酒だけでなくワインも収納できる。展示中は、公募で選ばれたソーシャルインターンの高野哲さんが来場者に情報発信を行った。
《美坂柚木》
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