イングランド・プレミアリーグ第32節が4月10日に行われ、アーセナルはクリスタル・パレスに0-3で敗れた。敵地で完敗したアーセン・ベンゲル監督は、「ファンが落胆するのも仕方ない」とコメントしている。
前半17分に失点したアーセナルは取り返そうとするが1点が遠い。逆に前がかりになったところへ攻め込まれる。後半に2失点して16位のクリスタル・パレスに敗れた。
「ファンにはチームを応援してほしい」と話すベンゲル監督。だが「彼らが深く落胆しているのは理解できる話だ。我々全員がそうだ」と、ファンの怒りにも理解を示した。
「今日は勝利への意欲を持って攻撃的なチームで戦っていたから、ファンの落胆は理解できる。点を取れるはずだと思っていたし、相手がどう出てくるか分かっていたからね。我々は空中戦で勝ちセカンドボールを拾って、自分たちのサッカーをしていた」
思うように行かない敗戦を悔やむベンゲル監督。「試合開始から大事な場面で相手の方が鋭かった」と落胆した。
《岩藤健》
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