負傷者続出のマンU、過密日程にローテーションも敷けず「だが我々は戦い続ける」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

負傷者続出のマンU、過密日程にローテーションも敷けず「だが我々は戦い続ける」

スポーツ 短信
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(2017年4月9日)
  • マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(2017年4月9日)
故障者の続出に悩まされているマンチェスター・ユナイテッド。チームは今後4日間で2試合の過密日程を戦うが、選手をローテーションさせるだけの戦力がない。

4月9日に行われたイングランド・プレミアリーグ第32節、サンダーランド戦で3-0の勝利を収めたあと、ジョゼ・モウリーニョ監督は記者からの質問に苦しい台所事情を語った。

13日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のアンデルレヒト戦、16日にはプレミアリーグ第33節のチェルシー戦が待っている。この2試合にマンチェスター・Uはベストメンバーを送り込めるかと尋ねられ、「無理だ」と簡潔に答えた。

「負傷者がたくさんいるんだ。大幅にローテーションすることさえ無理だと思う。ジョーンズ、スモーリングにマタやルーニー、ヤング。全員が出場不可能だ。木曜に復帰してプレーできるのはバレンシアだけだと思う」

これが我々のチームの現状だよと語るモウリーニョ監督。選手たちは頑張ってくれているがセンターバックはふたりしかいない、と厳しい現実を隠さなかった。

「こういう中でやり繰りするしかない。だが我々は戦い続ける。ファイトし続けるんだ」
《岩藤健》

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