勝利目前で勝ち星するり…レアルのジダン監督「残り5分で集中力を欠いた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

勝利目前で勝ち星するり…レアルのジダン監督「残り5分で集中力を欠いた」

スポーツ 短信
グリーズマンのゴールで引き分けに持ち込んだアトレティコ・マドリード(2017年4月8日)
  • グリーズマンのゴールで引き分けに持ち込んだアトレティコ・マドリード(2017年4月8日)
  • レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督 参考画像(2016年10月15日)
リーガ・エスパニョーラ第31節でレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードのダービーマッチが行われ、後半40分にアトレティコが同点に追いつき1-1で引き分けた。

レアルのジネディーヌ・ジダン監督は、残り5分で集中力を欠いたと語っている。

前半から激しい攻防になった試合は、レアルが多彩な攻めを見せるもアトレティコの堅守が光り、スコアレスで後半に折り返した。それでも攻め続けたレアルが後半7分、ゴール前へ入れたFKにペペが頭で合わせて先制する。

試合終盤には逃げ切りを意識してボールを回したレアル。だが同40分にアトレティコが追いつく。アンヘル・コレアのスルーパスにアントワーヌ・グリーズマンが抜け出し、エリア内左からシュート。ダービーマッチを引き分けに持ち込んだ。

勝利目前で追いつかれた試合にジダン監督は、「どう解釈すべきなのか難しい」と困惑を見せた。

「良い試合をすることはできたが、残り5分で集中力を欠いてしまった。アトレティコが良い試合をしたと言うことはできない。我々のパフォーマンスは良かったと思う。だが落ち着きを保つために、2点目を取るべきだったのは明白だ。それができなかったので最後に苦しんだ」
《岩藤健》

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