2015年夏にバイエルン・ミュンヘンからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したシュバインシュタイガー。新天地での新たな挑戦に胸を躍らせていたが、イングランドでは度重なるケガもあり期待されたパフォーマンスを発揮できなかった。
ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した今シーズンは本格的に構想外となり、リザーブチーム行きを命じられるなど苦しい時期を過ごした。それでも2017年に入ってからはFA杯やUEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場するなど、徐々にモウリーニョ監督の信頼も得ていた。
A big day for @BSchweinsteiger & @ChicagoFire. #CHIweinsteiger #cf97 pic.twitter.com/xFovp91VLz
— Major League Soccer (@MLS) 2017年3月30日
1年半の在籍でリーグ戦18試合出場に留まったマンチェスター・U時代だが、素晴らしいチームメイトやスタッフとともに素晴らしい時間を過ごせたと振り返る。
「あそこでは素晴らしい時間を過ごせた。特にチームメイトとスタッフに恵まれた。良い時間を過ごして楽しむことができたよ」
そして心残りは彼らに、ちゃんとした別れを告げられなかったことだと話した。
「決断が少し遅れてしまったので、チームにちゃんと別れを告げることができなかったんだ。それに相手は忘れてしまったけど、チームは日曜にアウェイゲームがあったんだ。だからしっかりと彼らに話をすることができなかった。自分に焦点を当てたくなかったからね。チームと試合にフォーカスしてもらいたかったんだ」
Good start with my new mates at @ChicagoFire! Looking forward to our challenges pic.twitter.com/BuhjYEqIx3
— Basti Schweinsteiger (@BSchweinsteiger) 2017年3月29日