開幕に向けDeNAの山崎康晃が絶好調だ。3月26日に行われた西武とのオープン戦で登板した山崎は、打者3人を三者連続三振に切って取った。オープン戦では5試合に投げて被安打2、無失点、奪三振9の成績を残している。
ルーキーイヤーの2015年に防御率1.92、2勝4敗、37セーブをマークした山崎。昨シーズンも引き続きクローザーを任されたが、防御率は3.59に悪化しセーブ数も33に減った。3年目の今シーズンは新加入のスペンサー・パットンと激しいクローザー争いを演じ、両者ともオープン戦では無失点を続けた。
アレックス・ラミレス監督を悩ませるハイレベルな守護神争いにファンからは、「羨ましい限り」「先発が完投してくれるのが望ましいけど、6回まで粘って後ろに繋げるほうが横浜には合ってるかもね」「二人の出来だとどっちにするか難しい。取りあえず最初は八回パットン、九回ヤスアキかな」「今年のヤスアキはすごいぞ。見とけ！」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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