立ち上がりから主導権を握ったのはホームのケルン。大迫のポストプレーがチームにリズムを与える。そして試合開始からそれほど経たないうちに先取点を奪った。後方から来たパスを胸でトラップし、ゴールに向き直ってシュート。距離はあったが指先で触れたGKの手も弾いてネットを揺らした。
この試合でも大迫はアントニー・モデストと抜群のコンビネーションを発揮。何度もケルンにチャンスを呼び込み前半35分、大迫のラストパスをモデストが決めてケルンが2-0とした。
この試合でモデストはハットトリックの活躍。ケルンは後半にヘルタの反撃に遭うが前半で奪った大量リードを守って勝利した。
試合後の会見でケルンのペーター・シュテーガー監督は、「前にも言った事はありますが、サコ(大迫)は特別な選手です。今それを見せる事ができているので、彼の為にも私は嬉しいです」と大迫のプレーを賞賛している。
シュテーガー監督:「前にも言った事はありますが、サコは特別な選手です。今それを見せる事ができているので、彼の為にも私は嬉しいです」#FCケルン #KOEBSC pic.twitter.com/POOs7gh7kB
— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) 2017年3月18日