オリンピック・リヨンに所属するオランダ代表MFメンフィス・デパイが3月12日、リーグ・アン第29節のトゥールーズ戦で衝撃のゴールを決めた。
デパイはチームが3-0とリードしていた後半37分、センターサークル内でボールを持つと振り向きざまにシュート。弧を描いて蹴り出されたボールは相手ゴール方向へグングンと伸びていき、前に出ていたGKの頭上を越えてゴールマウスに吸い込まれた。
今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからリヨンに移籍してきたデパイ。出場機会を求めての移籍だったが、リヨンでは早くも5ゴールを挙げている。デパイ本人も「まだ僕は23歳なんだ」と言うように、伸び白が大きく残されている選手。試合に出続けることでさらなる成長に期待したい。
「まだ最高のレベルの自分には達していない。まだ23歳なんだ。まだたくさん学ぶことができるし、試合の中で成長していける」
《岩藤健》
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