アロンソは監督でも一流になれる…名将アンチェロッティが太鼓判「私を反面教師に」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アロンソは監督でも一流になれる…名将アンチェロッティが太鼓判「私を反面教師に」

スポーツ 選手
シャビ・アロンソ 参考画像(2016年4月26日)
  • シャビ・アロンソ 参考画像(2016年4月26日)
  • バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ 参考画像(2017年2月11日)
今シーズン限りでの引退を表明したバイエルン・ミュンヘンのシャビ・アロンソが会見を開いた。会見にはカルロ・アンチェロッティ監督も同席し、アロンソなら素晴らしい監督になれるだろうと太鼓判を押している。

ツイッターで引退を表明したアロンソは、その直後から世界中のサッカー関係者、ファンたちから多くの反応があり驚かされたと感謝を述べている。ドイツで過ごした3年間のことは、「ここにやって来たとき、僕は多くのことを学びたかった。言葉もドイツの文化についてもね。今ではドイツ人の持つ精神、また、彼らの特徴を知っているよ。僕と僕の家族は、ここで本当に幸せなんだ。ここの人には感謝したい」と振り返った。

レアル・マドリード時代にもアロンソを指導したアンチェロッティ監督は、「彼をトレーニングできて幸運だった」と話している。そして素晴らしい選手なだけではなく、素晴らしい人間でもあるアロンソなら素晴らしい監督になれるだろうと語った。

「彼には素晴らしい監督になれる知識も経験もある。2年間仕事をともにした私のことを反面教師にするだけで良い。アロンソは良い監督になるよ」

チャンスが残されているタイトルは全部獲りたいと意欲を見せるアロンソ。自身とフィリップ・ラームが抜けたあとのチームを心配する声があることには、「バイエルンには素晴らしい人間性を備えた選手が多くいる。新しい世代はチームを導く用意がある」と心配していない。

引退後はしばらくミュンヘンに留まり、それから故郷のスペインに戻って新シーズンのことを気にしなくていい休暇を満喫したいと話すアロンソ。将来のことについてはまだ何も決まっていないが、「またいつかミュンヘンに戻ってくる」ことだけは約束した。
《岩藤健》

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