レスター・シティがクラウディオ・ラニエリ監督を解任した衝撃は、サッカー界以外にも広がっている。
ラグビーの欧州6ヶ国対抗戦『シックス・ネーションズ』でイングランド代表を率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は、会見でラニエリ監督の解任について質問され監督業の難しさを語った。
「彼のことを思い残念に感じる。彼には大きく共感していたと認めなければいけないね。物事は移り変わっていくし、チームは変化していく。彼はおそらく昨シーズンと同じ仕事をしていたのだろうが、今シーズンはそれでは足りなかったんだ。だから監督業というのは大変なんだよ。監督というのはとても不安定な仕事だと理解しなければいけない」
シックス・ネーションズで前大会覇者のイングランドは連覇に挑戦中。第2節まで終わってフランス、ウェールズに連勝し、第3節では26日にイタリアと対戦する。
《岩藤健》
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