高梨沙羅、4度目の総合V…歴代最多タイとなる通算53勝目は持ち越し | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

高梨沙羅、4度目の総合V…歴代最多タイとなる通算53勝目は持ち越し

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高梨沙羅 参考画像(2017年1月21日)
  • 高梨沙羅 参考画像(2017年1月21日)
  • 高梨沙羅 参考画像(2017年1月21日)
平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子が2月15日に平昌で行われ、高梨沙羅選手(クラレ)は2位に終わった。

ジャンプ男子のグレゴア・シュリーレンツァウアーが持つ偉大な記録、歴代最多の通算53勝目をかけて臨んだ個人第17戦。

1回目に「イメージ通り」というジャンプを決め、97.5メートルを記録して幸先良く首位に立ったが、2回目は力んだのか踏み切りのタイミングが遅れて94メートルとのびず、合計224・9点にとどまった。これにより、合計234・4点の伊藤有希(土屋ホーム)に逆転を許した高梨。53勝目は持ち越しとなった。

それでも、2試合を残して2季連続4度目の個人総合優勝が確定。16日に行われる第18戦では、日本のエースの巻き返しが期待される。
《浜田哲男》

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