イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、ウェストハム・ユナイテッドとのリーグ第12節に3-2で勝利した。10月2日の第7節マンチェスター・シティ戦以来、約1カ月半ぶりの勝ち星だった。
FWハリー・ケインの負傷離脱以来、長いトンネルに入ってしまったトッテナム。直近7試合で公式戦5分け2敗と勝ちきれない試合が続いた。ウェストハム戦では前節から復帰したケインが2ゴール。さっそくチームを勝利に導いた。
苦しい時期を乗り越えたマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「問題はとても期待が大きいことだ」と勝ち星から遠ざかっていた期間を振り返っている。
「10カ月も同じレベルのパフォーマンスを続けられるチームはない。我々がとても厳しい時期を通り抜けてきたのは確かだ。先月は非常に厳しかった。今日のようなレベルを取り戻すことはあり得る。個性と自信を示して今日は素晴らしかったと思う」
《岩藤健》
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